なりきよりさこの学歴や経歴を紹介!東大卒の公認会計士ママとして活躍!

2025年6月、東京都議会議員選挙(墨田区)で見事当選し、引き続き都議として3期目の活動を続ける「なりきよりさこ(成清 梨沙子」さん。

優秀な学歴と豊富な専門知識を持つ注目の政治家です。

また、「現役ママ」として生活者の視点を大切にしている点も注目され、多くの共感を得ています。

彼女は、東京大学経済学部卒業公認会計士の資格を持ち大手監査法人での勤務経験を経て政界に転身しています。

今回はそんな異色の経験を持つ、彼女の経歴について詳しくご紹介していきます。

目次

なりきよりさこ(成清 梨沙子)の学歴

成清梨沙子さんは、「雙葉高等学校」を2008年に卒業し、その後、東京大学(経済学部)に進学、2012年に大学を卒業しています。

雙葉高等学校は東京都内の伝統ある「私立女子校」で、「中高一貫教育」を行っています。

高校在学中から学業に励み、難関の東京大学(経済学部)へ進学しました。

東京大学ではマクロ経済学、ミクロ経済学、財政学などを学び、経済の専門知識を深めました。

さらに、彼女は在学中に難関の公認会計士試験に合格するという快挙を成し遂げています。

大学生のうちに公認会計士資格を取得するのは非常に難しく、成清さんの高い学力と努力がうかがえます。

行政書士の資格も持っていて、経済・会計・法律の知識を兼ね備えているよ!

【学歴まとめ表】

学校区分学校名卒業年備考
小学校非公開2002年
中学校雙葉中学校2005年私立女子校・中高一貫
高校雙葉高等学校2008年私立女子校・中高一貫
大学東京大学(経済学部)2012年在学中に公認会計士試験合格

雙葉中学校・高等学校(卒業)

成清梨沙子さんは、東京都内の名門私立一貫校である「雙葉中学校・高等学校」で学びました。

中学生時代は、学業に真剣に取り組むとともに、多様な価値観を持つ同級生たちと切磋琢磨しながら、協調性やリーダーシップを自然と身につけていたようです。

雙葉の校風のもとで、勉強だけでなく、学校行事や委員会活動にも積極的に参加しています。

雙葉中学校・高等学校】
カトリック系の私立女子校で、中高一貫教育を提供しており、高校は生徒募集を行わない完全中高一貫校。
雙葉高校は、カトリック系の伝統ある女子校として知られ、多くの優秀な人材を輩出している学校です。
設置者は幼きイエス会(旧称サン・モール修道会)を母体とする「学校法人雙葉学園」です。

高校時代も引き続き雙葉高校で学び、より高度な学問に挑戦しながら、将来の進路について真剣に考えるようになります。

周囲には医師や研究者、法曹を目指す生徒も多く、そうした刺激的な環境の中で、彼女自身も社会に貢献できる職業や大学を模索していたようです。

結果として、東京大学・経済学部への進学を目指し、努力を重ねて合格を果たします。

この中高一貫校での6年間は、成清さんにとって「自分らしさ」と「社会への責任感」を育む大切な時期となり、のちの公認会計士としての専門性や、生活者目線での政治活動の原点を形作ったといえるでしょう。

東京大学(卒業)

成清梨沙子さんの大学時代は、東京大学経済学部でマクロ経済学・ミクロ経済学・財政学などを学び、学業に真剣に打ち込んでいました。

その一方で、在学中に難関の公認会計士試験に挑戦し合格するという快挙を成し遂げています。

ちなみに、公認会計士試験の合格率は、例年10%前後となっています。(非常に低いですね…)
令和6年(2024年)の公認会計士試験の合格率7.4%

彼女の大学時代は、東京大学(経済学部)での学びと、在学中に公認会計士試験に合格したという突出した実績が大きな特徴です。

東京大学での学びを通じて、経済や社会の仕組みを多角的に理解し、数字に強い専門性を身につけました。

大学生活の中で「社会の役に立つ仕事をしたい」という思いを強くし、その目標に向かって努力を重ねていきます。

このように、成清さんの大学時代は「高い専門性の獲得」と「資格取得への挑戦」が両立した、極めて充実した期間だったといえます。

卒業後の大手監査法人でのキャリアにつながる、知識と実績を積み上げた時期となりました。

なりきよりさこ(成清 梨沙子)の経歴

(引用元:なりきよりさこ「X」より

大学卒業後は有限責任あずさ監査法人に入社し、2012年から2017年まで上場企業の会計監査や内部統制監査の実務を担当しています。

数字に強い論理的思考力現場経験を積み、財務や経営の視点を磨きました。

2015年に長男、2020年に長女を出産し、家事・育児・仕事を両立するなかで、子育てや介護の現場で社会の課題を実感。生活者目線の政策実現を志し、小池百合子都知事主宰の「希望の塾」で政治の基礎を学びました。

2017年、都民ファーストの会公認で東京都議会議員選挙(墨田区)に初出馬し、初当選。

それ以降、都議会で財政委員会や監査委員などを任され、東京都の「財政チェック」や「子育て支援」、「女性活躍推進」に取り組んでいるようです。

公認会計士ママ」、「現役ママ議員」として、家庭と政治活動を両立しながら、「もっと、輝く墨田へ」をスローガンに、地域の声を都政に届けています

あずさ監査法人(新卒入社)

成清梨沙子さんは、東京大学経済学部を卒業後、2012年4月から2017年3月まで大手監査法人である「有限責任あずさ監査法人」に勤務していました。

あずさ監査法人は、KPMGの日本におけるメンバーファームとして、日本を代表する監査法人の一つです。

この期間、上場企業の会計監査や内部統制監査を担当し、現場で財務諸表や経営指標を厳しく精査する業務に従事しています。

会計監査の現場では、「企業がズルをしていないか第三者として監視する」という公認会計士本来の役割を果たしていました。

株主の立場に立って数兆円規模の決算をチェックするなど、極めて高い専門性と責任感が求められる仕事を経験しています。

業務内容詳細説明
上場企業の会計監査上場企業の財務諸表や経営指標を精査し、適正な会計処理が行われているかを第三者の立場でチェック。粉飾や不正の有無を監視。
内部統制監査企業の業務プロセスやリスク管理体制が適切に機能しているかを評価し、問題点があれば指摘・改善提案を行う。
株主の立場からの監査株主や投資家の利益を守るため、数兆円規模の決算書を厳しく監査し、企業の経営実態を数字から読み解く

数字から現実を読み解く力」や「論理的思考力」は、都政での財政チェックや政策立案に直結しており、後の政治活動の基盤となりました。

また、監査法人での実務を通じて、東京都のような巨大組織の財政を厳しく監視し、無駄遣いを防ぐ「ワイズスペンディング(賢い支出)」の重要性を強く認識するようになったと語っています。

さらに、子育てや介護と両立しながら働いた経験も、生活者目線の政策提言につながっています。

このような実務経験が、都議会議員としての活動や、都の財政監査・子育て支援政策の推進に大きく生かされています。

政治家へ転身

(引用元:「都民ファーストの会」ホームページより)

成清氏が政治の世界に足を踏み入れるきっかけとなったのは、自身の実体験でした。

2015年に長男を出産し、保育園に入れる際の困難や、祖父の介護が必要になった際の老人ホーム入居の問題など、生活で困ったことがあるたびに政治の壁にぶつかった経験があります。

公認会計士として「企業がズルをしていないか第三者として監視をする」仕事をしていた経験から、生活者の視点が政治に足りていないのではないかという疑問を持つようになったようです。

2017年当時、旧来の勢力と決別して「都民ファースト」の政治を打ち出した小池百合子都知事に共感し、「希望の塾」に参加するようになりました。

そして、自身の専門知識を活かして政治を変えたいという思いから、政界への転身を決意しています。

2017年、27歳という若さで東京都議会議員選挙(墨田区選挙区)に初出馬し、見事当選を果たしました。

選挙では「もっと、輝く墨田へ」をスローガンに掲げ、古い政治を変えて欲しいという都政改革への期待を背負っての当選でした。

2021年、1期目の実績が評価され、都議会議員選挙でも再選を果たし、2期目を務めるようになりました。

そして、2025年でも再選を果たし、3期目を務めています。

【選挙結果まとめ】

選挙区所属政党順位当選回数
2017年墨田区都民ファーストの会1位初当選
2021年墨田区都民ファーストの会当選2回目
2025年墨田区都民ファーストの会当選3回目

公認会計士ママとして

(引用元:なりきよりさこ「official website」より)

成清梨沙子さんは、公認会計士の資格を持つ「現役ママ議員」として、専門性と生活者目線を両立させた活動が特徴です。

彼女は出産や子育て、祖父の介護を経験する中で現場で感じた課題や行政サービスの壁に直面します。

保育園の入園問題や介護施設の不足など、働く母親としての苦労を実感し、「生活者の視点が足りていない」と現行政治に疑問を持つようになったそうです。

この経験から「都民の立場で東京都の12兆円の予算をしっかり監視し、無駄遣いをなくす」ことを志し、「公認会計士ママ」として数字に強い都議会議員を目指すようになりました。

子育てしながらの政治活動は多忙を極めると思いますが、朝5時半起きで家事・育児・政治活動を両立させています。

現役ママとして、保育園送迎や地域の子育て課題を自分ごととして捉え、ママ代表として都政に声を届けています。

子育てママからの支持が多い理由がわかりますね。

なりきよりさこ(成清 梨沙子)のwikiプロフィール

(引用元:成清梨沙子「facebook」より)

【プロフィール】
名前: 成清 梨沙子(なりきよ りさこ)
生年月日:1989年12月24日(35歳)
出身地::東京都
血液型:O型
最終学歴:東京大学経済学部卒業
資格:公認会計士、行政書士
政党::都民ファーストの会
当選回数:3期(2017年初当選、2021年再選、2025年再選)
家族:夫、長男、長女
好きな食べ物:焼き鳥、明太子、梨、桜餅

まとめ

成清梨沙子さんは、東京大学(経済学部)卒業公認会計士資格あずさ監査法人での豊富な実務経験という優秀な経歴を持つ政治家です。

専門知識を活かした都財政の監視、自身の子育て経験に基づく政策提言、そして墨田区への深い愛情を持って政治活動に取り組んでいることがよくわかりました。

35歳という若さでありながら、すでに2期の都議会議員として確固たる実績を積み重ねており、今後の更なる活躍が期待される注目の政治家といえるでしょう。

今後の「公認会計士ママ」に期待です。

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