最近注目を集めているロック界のカリスマ・世良公則さん。
世良さんといえば、音楽活動の話題だけでなく、「不良」時代があったこと、そして最近SNSで話題となった学歴詐称疑惑など、いろいろと話題に上がっていますね。
実は中学・高校時代はヤンチャな一面を持っていた世良さん。
さらには、2025年の参議院選挙出馬をきっかけに「本当に大学を卒業しているのか?」という噂まで飛び交っています。
今回は、そんな世良公則さんの経歴や学生時代の不良エピソード、そして学歴詐称騒動の真相まで、独自の視点で掘り下げていきたいと思います。
世良公則の経歴は?【学生時代編】

世良公則さんは、広島県福山市の出身で、小学校は「旭小学校」、中学校は「向丘中学校」、高校は「福山葦陽高校」に通っていました。
高校時代は、リーゼントに長ラン、ボンタン、バイク通学と、かなり目立つ“ヤンチャな生徒さん”だったみたいですね。
高校卒業後は、大阪芸術大学の芸術学部放送学科に進学しています。
大学時代もバンド活動に熱中していて、最初はベース担当でしたが、途中からボーカルに転向。
ここで結成したバンドが、のちの「世良公則&ツイスト」につながっています。
小学校時代|ガキ大将気質だった!
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世良さんは、地元の公立小学校「広島県福山市立旭小学校」に通っていました。
ガキ大将気質は小学校時代から健在。
「下級生をいじめて先生にビンタされて、目から火花が出るほど痛かった」というエピソードも。
家ではお父さんに青竹で叩かれたこともあったとか。

なかなか昭和の男の子らしいエピソードですよね。
中学時代|“ちょいワル”でロックに目覚める
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世良さんは福山市立向丘中学校に通っていました。
部活はバレーボール部で、ただのスポーツ少年ではなく、実は中学時代は“ちょいワル”だったようです。
家では父親の真空管ラジオを夜中にこっそり自分の部屋に持ち込んで、海外のロックを聴きまくっていたとか。
ローリング・ストーンズの「Paint It Black」を初めて聴いたときは「なんだこれは!?」と衝撃を受けて、それ以来ロックに夢中になったようです。
しかしながら、成績はあまり良くなく、中学3年生の時には先生から「お前に入れる高校はない」と言われたらしいです。
そこから一念発起して猛勉強、見事に県立高校にトップ合格を果たすことに!!
高校時代|バンド活動に没頭


世良さんが通っていたのは、広島県福山市にある福山葦陽高校という、歴史と伝統のある県立高校です。
調べてみると、この学校は普通科の共学校で、部活も盛んなようです。
サッカー部が全国大会ベスト8に進出したこともある、なかなか活気のある学校みたいですね。
世良さんは高校2年生のときに、ロッド・スチュワートに出会って大きな影響を受けたり、バンド活動にのめり込んだりと、青春を全力で駆け抜けていたそうです。



音楽好きの全力少年だったようですね!
大学時代|グランプリを獲得「プロの世界」へ
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世良さんは大阪芸術大学(芸術学部・放送学科)に通っていました。
ここでの学生生活は、とにかく音楽漬けだったようです。
大学時代のバンド名は「FBIバンド」。
洋楽のカバーを行いながら、ライブハウスや学園祭で大盛り上がりしたそう。
そして、卒業のタイミングで「どうせなら思い出に!」とヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)に出場。
そこで「あんたのバラード」で予想外のグランプリを獲得し、一気にプロの世界へ入りました。



当時は全くプロの道を考えていなかったらしいですよ!
世良公則の経歴は?【〜社会人編】


世良公則さん、実は3歳からバイオリンを習っていたという意外な事実が…!
お母さんが「この子は自由すぎる!」と思ったみたいで、しつけの一環で3歳からバイオリンを習わせていたそうです。
バイオリンをやってたおかげで、耳で聴いた音をすぐ楽器で再現できる“耳コピ”が得意になったのだとか!
その後、中学でギターに目覚めて、高校では「FBIバンド」というバンドにベース担当で加入。
ちなみに、世良さんは「バイオリンで4弦に慣れてたからベースもいけるだろう」というかなり無茶ぶりな理由でベース担当を任されたらしいです。笑
社会人として|「世良公則&ツイスト」本格デビュー
そして、大学卒業してすぐに「世良公則&ツイスト」として本格デビュー。
「あんたのバラード」でいきなりポプコンと世界歌謡祭のグランプリをダブル受賞することとなりました。
まさにロケットスタートですね!
その後も「宿無し」「銃爪」「燃えろいい女」なんかのヒット曲を連発して、日本のロックバンドブームをけん引する存在となりました。



大学卒業後からは、なかなかパワフルな経歴となっていますね。
しかし、人気絶頂の中で1981年にツイストが解散することに。
そこからがまたすごい。ソロボーカリストとして活動を続けながら、俳優にも挑戦。
なんと日本アカデミー賞の助演男優賞を2回も受賞しているんです。
さらには、F1グランプリのナレーションやドキュメンタリー番組の語りも担当するなど、声の仕事でも大活躍。
音楽活動にとどまらず、多様な活動を積極的に行っている世良さん。
まさに「ロックな生き様」を地で行く、カッコよすぎる大人ですね!



還暦を過ぎても、そんなエネルギッシュな人生に力をもらいますね。
政治家へ挑戦|学歴詐称騒動の真相は?


世良公則さんの学歴詐称騒動、実は“ネットのうわさ話”がきっかけでした。
2025年の参院選に無所属で出馬を表明した直後、SNSで「大阪芸術大学を本当は卒業していないんじゃ?」なんて話が広まってしまいました。
しかし、世良さんは記者会見で「これが卒業証書です」と、しっかり卒業証明書を記者たちに見せて、疑惑を一発で吹き飛ばしています。ロックな対応ですよね…。
さらに、「国籍が違うんじゃ?」という噂まで出てきていましたが、「三代遡っても日本国籍です」とこちらもきっぱり否定。
戸籍謄本も立候補の申請時にきちんと提出しているそうです。
結果的に、今回の騒動はネットのデマがひとり歩きしただけでした。
改めてネットの怖さを痛感しますね…。
世良公則の学生時代は不良だった?【ピックアップ編】


世良さんは、小学校時代からすでにガキ大将タイプではあったそう。
滑り台の上から積み木をバラまいたり、下級生をいじめて先生にビンタされたり(それで「もういじめはやめよう」と思ったらしいです)、とにかく自由奔放な少年だったようですね。
中学生の時は、深夜に父親のラジオをこっそり自分の部屋に持ち込んで、海外のロックを聴きまくっていたエピソードもあるようです。
ただ、成績はイマイチで、先生から「お前に入れる高校はない」と告げられたようです。
そこから本気を出して猛勉強し、見事に県立高校にトップ合格を果たすという負けず嫌いな一面も。
高校時代は、見た目から“ザ・不良”だったそう。
リーゼントに長ラン、ボンタン、地下足袋で登校、バイクも乗り回していたようです。
派手な格好で学校に行くので、警察に職務質問されたことも。



エレキギターのケースを持って歩いているだけで「不良」扱いされる時代ともあって、世知辛い世の中ですよね…。
しかし、ただの不良ではなくて、音楽への情熱は人一倍あったようです。
こうして見ると、世良さんの学生時代は、見た目も行動もインパクトのある“ちょいワル”だけど、根っこには音楽への情熱や本気があったことが伝わってきますよね。
世良公則のプロフィール


【プロフィール】
名前:世良 公則(せら まさのり)
生年月日:1955年12月14日(69歳)
出身:広島県福山市
血液型:A型
身長:176cm
学歴:大阪芸術大学(芸術学部 放送学科) 卒業
デビュー:1977年「世良公則&ツイスト」として「あんたのバラード」でデビュー
主な代表作:「あんたのバラード」「宿無し」「銃爪」「燃えろいい女」など
俳優活動:映画『カンゾー先生』(日本アカデミー賞助演男優賞受賞)ほか、多数の映画・ドラマに出演
趣味・特技:陶芸
その他:2025年 参院選・大阪選挙区に無所属で立候補を表明
まとめ
世良公則さんは広島県出身で、学生時代はヤンチャな不良少年でした。
しかし、根っこの部分では音楽への情熱や本気さがあったことが伝わってきます。
小学校から大学まで音楽に夢中で、特に高校・大学ではバンド活動に打ち込んでいました。
のちに「世良公則&ツイスト」でプロデビューしています。
最近は参院選に出馬したことで「大阪芸大を本当に卒業してるの?」といった学歴詐称の噂がSNSで広まりましたが、世良さん本人は記者会見の場できっちり卒業証書を見せて、疑惑を一発で晴らしています。
そんなロックで真っすぐな世良さんの今後の活動に期待したいところです。