2025年の東京都議会議員選挙で練馬区から出馬し、見事初当選を果たした山口花(やまぐち はな)さん。
28歳という若さながら、国民民主党代表の玉木雄一郎氏の秘書を務めた経験を持つ実力派の政治家として注目を集めています。
一方で、SNSでは「アイメイク」が話題になるほど印象的なビジュアルを持っています。
また、若く明るい雰囲気と素直な性格から「かわいい」とも話題になっており、今たくさんの注目を集めている女性政治家です。
今回は、そんな注目度の高い山口花さんの学歴や経歴について詳しく紹介していきます。
山口花の学歴

(引用元:山口花「Instagram」より)
山口花さんは鹿児島県鹿屋市の出身で、地元の公立高校を卒業後、東京へ上京しています。
その後、共立女子大学(文芸学部)に入学し、2020年に同学部を卒業しました。
大学時代は広告業界でのアルバイトやインターン、PRやマーケティング、ウェブメディア運営、CMディレクションなど幅広い分野で経験を積み、社会で役立つスキルを磨いていたようです。
この豊富で多様な経験が、後の政治活動や発信力に大きく活かされています。
地元の公立高校(卒業)
山口花さんは鹿児島県の地元の公立高校を卒業した後、東京へ上京しています。
高校名は公表されていませんが、鹿児島県内の一般的な公立高校で学び、特別な進学校ではなかったことを本人が語っています。
私は鹿児島の偏差値40の 公立高校を卒業し上京してきた政治に全く関心がなかった ごくごく普通の人間です。
(引用元:国民民主党「山口花」ホームページより)
高校時代に培った「地元への愛着」やさまざまな人との「交流経験」が、後の社会経験や政治活動の原点となっているようです。
共立女子大学(卒業)
高校卒業後は、「共立女子大学」(文芸学部)に入学しています。
文芸学部では、現代文学や創作、演劇、アニメ、ポップカルチャーなど幅広い分野に触れ、言葉による表現力や発信力を磨いていたようです。
授業では、文学作品の分析や創作活動だけでなく、現代社会やメディア、文化の歴史についても学び、社会の多様な価値観や課題に対する視野を広げていました。
また、大学在学中は学業だけでなく、広告業界でのアルバイトやインターン、PRやマーケティング、ウェブメディア運営、CMディレクションなど実践的な社会経験も積み重ねていました。
これらの経験によって、社会で役立つスキルや行動力を身につけ、後の政治活動やSNSでの発信力にも大きく活かされています。
そして彼女の東京での一人暮らしは経済的にも決して楽ではなかったようです。
限られた環境の中で「自立心」や「問題解決力」を養い、同時に多様な人々と出会うことで人間関係の幅も広げていました。
大学時代に培った知識と経験は、山口花さんが政治家として社会課題に向き合う際の土台となっているようです。
このように、山口花さんは鹿児島県の公立高校を卒業後に共立女子大学(文芸学部)に進学し、在学中から積極的に社会経験を重ねてきています。

行動力があり、経験値が高いですね。この経験をぜひ都政に!
山口花の経歴
(引用元: YouTube「政治が分かるぱにゃちゃん」より)
大学卒業後は国民民主党に関わりながら、玉木雄一郎衆議院議員の「秘書」を務めています。
党職員としては、結党当初の少人数体制の中で、国会対策以外のほぼ全業務を担当し、政策立案や現場運営など多岐にわたる実務経験を積んでいました。
その後は国民民主党東京都連政策委員(練馬区担当)として活動し、2025年の東京都議会議員選挙・練馬区で国民民主党公認候補として立候補。
結果、28歳で初当選を果たしました。
若い世代が当事者として政治に参加する必要性を強く訴え、「対決より解決」「つくろう、新しい答え。」を理念に生活者目線の政策実現を目指しています。
山口花さんは、現場での実務経験と現役世代のリアルな課題意識を武器に、都政の新しい風として注目されているようですね。
玉木議員の秘書時代(2020年~)
山口花さんは、2020年の大学卒業と同時に玉木雄一郎氏の秘書に就任しています。
この時期は国民民主党の分党という激動の時代でもありました。
当初は「五カ年計画」として、「玉木氏を総理大臣にする」という目標を掲げて秘書業務に従事していたようです。
秘書になるきっかけ
山口花氏が政治の世界に足を踏み入れるきっかけとなったのは、大学3年生の時でした。
ボランティア団体の先輩であったカメラマンの友人に誘われ、旧国民民主党のYouTubeチャンネルで玉木代表と対談する機会があったそうです。
この対談がきっかけとなり、玉木代表の考え方に共感して「この人を総理大臣にするために、自分は秘書になろう」と決意したと語っています。
山口さん:
私が玉木代表と出会ったのは大学生の時です。
直接話をし、その考え方に共鳴して、「この人を総理大臣にするために、自分は秘書になろう」と決意しました。
それが私にとっての「五カ年計画」の始まりで、2020年からスタートした目標でした。
( 引用元:「note.com」より)
玉木代表からの信頼
玉木雄一郎代表は山口さんについて、「私の秘書時代から、国民民主党の立ち上げ、そして党職員として第一線で奮闘してきた即戦力」と評価しています。
「現役世代の声を代弁し、未来に責任を持つ政治を必ず実現してくれる」と期待を寄せています。
現役世代の声を代弁する即戦力!
山口花さんは、私の秘書時代から、国民民主党の立ち上げ、そして党職員として第一線で奮闘してきた即戦力です。
どんな困難な現場でも真摯に課題に向き合い、解決策を見出してきた姿を近くで見てきました。
いま、東京には新しい視点と行動力が必要です。
山口花さんなら、現役世代の声を代弁し、未来に責任を持つ政治を必ず実現してくれると確信しています。
(引用元:国民民主党HP「応援メッセージ」より)
山口さんは玉木代表から信頼され、党の職員として広報やSNS運用、現場運営など多岐にわたる業務を任されてきたようですね。
彼女自身も「勉強したことや対話を重ねてきた経験は、街頭に立ったときの振る舞いや自信に直結する」と語っています。
玉木代表の「蓄積された知識と対話、経験から生まれた自信」に学びながら、精神的な基礎体力を身につけてきたようですね。
このように、山口花さんは玉木代表の信頼を得て、「秘書」そして「党職員」として多くの実務を担い、政治家としての基礎を築いてきました。
その信頼関係と経験が、今の政治活動や都議会議員としての活躍につながっているのでしょうね!



秘書を経て、議員さんから直接の信頼を得ていることはとても大きいですよね
国民民主党職員として(~2025年)
その後、山口さんは秘書を経て「国民民主党の党職員」として活動していました。
特に注目すべき点は、結党した当初は職員わずか5人だったということ。
山口さんはその中の最年少・新人として加わっています。
ベテラン職員が多くを担う中、彼女は政策立案の補助、広報、SNS運用、事務手続き、候補者支援など、国会対策以外のほぼすべての業務を担当してたようです。
特に政策づくりでは、「政策のタネ探し」から「法案化」「広報」まで一連のプロセスに関わり、実際に国会提出まで携わった経験もあるのだそう…。



経験値や処理能力がズバ抜けてますね…
さらには、党の広報担当として発信力を活かし、SNSやメディア対応、現場運営なども一手に担っていました。
【業務内容】
・政策立案:就職氷河期世代に関する政策の立案にも携わる
・広報・宣伝:SNSでのビジュアル制作や発信戦略を担当
・選挙・メディア対策:選挙戦略の立案に関わる



就職氷河期を経験していない彼女にとっては、立案することも難しく感じたことでしょうね…
小規模な組織だからこそ、山口さんには幅広い役割と大きな責任が求められ、結果として、短期間で内容の濃い実務経験を得ています。
このような現場での実践と責任感が、山口花さんの政治家としての基礎を築きました。
若手ながらも「即戦力」を養う原動力となっているようですね。
山口花のプロフィール


(引用元:山口花「X」より)
名前:山口 花(やまぐち はな)
愛称:ぱにゃ
生年月日:1997年6月3日(28歳)
出身地:鹿児島県鹿屋市
家族構成:建築士の父と訪問介護職の母、4人兄弟の長女
現職:東京都議会議員(練馬区)
所属政党:国民民主党
まとめ
山口花さんは、鹿児島県鹿屋市の出身で、地元の公立高校を卒業しています。
その後上京し、共立女子大学(文芸学部)に進学し、2020年に同学部を卒業しました。
大学在学中から広告業界でのアルバイトやインターン、PRやマーケティング、ウェブメディア運営、CMディレクションなど多様な実践経験を積み、東京での一人暮らしを通じて「自立心」や「行動力」を養いました。
大学卒業後は、国民民主党に所属し、玉木雄一郎衆議院議員の秘書や党職員として約5年間、政党運営や広報、政策立案、SNS運用など多岐にわたる業務に従事しています。
党の少人数体制の中で幅広い役割を担い、現場での実務経験を積み重ねたことで、若手ながら「即戦力」となる力を身につけています。
2025年には国民民主党公認で東京都議会議員選挙(練馬区)に立候補し、見事に初当選。
地方出身の普通の学生から国政の中枢で活躍する政治家へと成長していく過程は、まさに現代の成功モデルと言えるでしょう。
玉木雄一郎氏の「秘書」として培った経験と、国民民主党の「党職員」として身につけた幅広いスキルを武器に、28歳という若さで都議会議員として新たなスタートを切っています。
「若さ」×「即戦力」をキャッチフレーズに掲げる山口花さんの今後の活躍に期待していきたいところです。