2025年の東京都議会議員選挙で板橋区から当選を果たした女性政治家・なかやましづ(中山 詩都)さん。
現在、東京都議会議員(板橋区)として活動する一方で、YouTuberやSNSを活用した情報発信でも注目を集めています。
スタートアップ企業から政治家へと異色の転身を遂げた彼女の人生は、まさに現代の若者の象徴と言えるでしょう。
また、爽やかな容姿から「かわいい政治家」としても話題になっています。
そこで今回は、26歳という若さで政治の世界に飛び込んだ彼女の学歴や経歴について詳しく調査していきたいと思います。
なかやましづ(中山 詩都)の学歴

(引用元:なかやましづ「X」より)
中山詩都(なかやましづ)さんは、香川県出身で、幼少期から香川県内の学校に通っています。
小学校は「郡家小学校」、中学校は「詫間中学校」を卒業しています。
その後、「観音寺第一高等学校(香川県)」に進学し、卒業後は「大東文化大学(社会学部社会学科)」に進学しました。
大学時代は複数の企業でインターンを経験するなど、積極的に社会との接点を持ちながら学生生活を送り、2022年3月に同大学を卒業しています。
中山詩都さんは香川県内の小中高を経て、大東文化大学で学び、在学中から社会活動にも積極的に取り組んでいたようです。
【学歴まとめ表】
学校区分 | 学校名 | 所在地 | 備考 |
---|---|---|---|
幼稚園 | 慈愛幼稚園 | 岡山県 | |
小学校 | 郡家小学校 | 香川県 | |
中学校 | 詫間中学校 | 香川県 | |
高校 | 香川県立観音寺第一高等学校 | 香川県 | |
大学 | 大東文化大学 社会学部社会学科 | 東京都板橋区 | 社会学を専攻 |
観音寺第一高等学校(卒業)
彼女は、「香川県立観音寺第一高等学校」を卒業しています。
通称、「観一」と呼ばれ、香川県観音寺市に位置する伝統ある公立高校です。

地元では有名な学校のようですね!
1900年(明治33年)に香川県立丸亀中学校三豊分校として創立され、2020年には創立120周年を迎えています。
前身は旧制三豊中学校と三豊高等女学校で、1949年(昭和24年)に統合されて現在の観音寺第一高等学校となりました。
全日制課程には普通科と理数科、定時制課程には普通科が設置されています。
卒業生は4万人を超え、地域や全国で活躍する人材を多数輩出しているようです。
また、平成23年度からは文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定され、理数教育や探究活動の充実に力を入れている学校なのだとか。
校庭にはシンボルである大きな樟樹(くすのき)があり、校歌や校訓など伝統を大切にしながらも、先進的な教育活動に取り組んでいる学校です。
中山詩都さんの高校時代までのエピソードは現時点では公表されていませんが、きっと強みの探究心や行動力を持って勉学に励まれていたことかと思います。
大東文化大学(卒業)
中山詩都さんは「大東文化大学」を卒業しています。
同大学は東京都板橋区高島平にキャンパスを構える私立大学で、現在彼女が都議会議員として活動している「板橋区」と深い縁があります。
中山詩都さんの大学時代は、大東文化大学社会学部社会学科で学びながら、積極的に就職活動やインターンシップに取り組み、早くから社会経験を積んでいました。
また、彼女は大東文化大学の受験生向けPR媒体「クロッシング」に起用された実績があり、社会学部のトップページに登場しています。
大学の教員から「優秀な教え子の4年生」として紹介されていました。
(大学の受験生向けPR媒体「クロッシング」で紹介された中山詩都さん⬇︎⬇︎)
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(引用元:「野嶋剛 OFFICIAL WEBSITE」より



大々的に紹介されているので、相当優秀だったんでしょうね!
彼女は大学2年生の4月ごろから本格的に就活を始め、各種就活イベントに参加しています。
大学3年時には、「株式会社Another works」で約8ヶ月間、営業部のインターンを経験。
その後、メガベンチャーの「株式会社ネオキャリア」でも6ヶ月間インターンを行い、現場での経験を積んでいます。
大学4年生になると、飲食系スタートアップ企業の「株式会社コークッキング」で約10ヶ月間インターンを続け、マーケティング業務にも携わっていました。



在学中は複数のインターンシップを経験していたようですね。
【大学時代のインターン経歴】
1. 株式会社Another works(8ヶ月間)
- 期間:2020年5月〜2020年12月
- 職種:営業部インターン
- 大学3年生時の就活の一環として参加
2. 株式会社ネオキャリア(6ヶ月間)
- 期間:2021年2月〜2021年6月
- 職種:内定者インターン
- メガベンチャー企業で経験を積む
3. 株式会社コークッキング(10ヶ月間)
- 期間:2021年6月〜2022年3月
- 職種:マーケティング関連業務
- 飲食系スタートアップ企業でのインターン
なかやましづ(中山 詩都)の経歴
(引用元:YouTube「キャリアJUMP【第二新卒 転職】」より)
大東文化大学を卒業後、2022年4月に「株式会社マイナビ」へ新卒入社し、営業職として勤務。
しかし、約9か月後の同年12月末に退職しています。
株式会社マイナビ(新卒入社)
・勤務期間:2022年4月〜2022年12月(9ヶ月間)
新卒で入社したマイナビでは、フランチャイズ系のオーナー募集に関する業務に携わり、「営業職」として勤務。
従業員約1万人の大手企業で、上司や先輩に恵まれ、残業もほとんどない良好な職場環境だったと語っています。
しかし、「成長スピードの遅さ」に不満を感じ、「どうせリスクを取るなら若いうちに」という考えから転職を決意することに。
在職中に「しゅんダイアリー」というYouTubeチャンネルに出演したことが、人生の転機となっているようです。
株式会社Diary(転職)
その後、スタートアップ(ベンチャー)企業である株式会社Diaryに転職し、ディレクター・採用・広報・営業・マーケティング・SNS運用など幅広い業務を担当しています。
YouTubeチャンネル「キャリアJUMP」のプロデューサー兼ディレクターとしても活動しており、動画制作やインタビュー、就活・キャリア相談など若者向けの情報発信に力を入れています。
(その YouTubeチャンネル「キャリアJUMP」がこちら⬇︎⬇︎)
(引用元:YouTube「キャリアJUMP【第二新卒 転職】」より)
政治家へ転身
そして2025年、中山詩都さんは東京都議会議員選挙(板橋区)に都民ファーストの会の公認候補として立候補し、見事「初当選」を果たしています。
26歳という若さで都議会議員に当選し、これが初めての公職当選となり注目を集めています。
選挙戦では、物価高騰や賃金引き上げへの対応、そして小池都政のこれまでの取り組みや今後の方向性が主な論点とし、街頭演説やSNSを活用した情報発信を積極的に行っていました。
若者や働く世代の声を都政に届けることを公約の一つに掲げ、キャリアや転職、働き方改革など、自身のビジネス経験を活かした政策提言も行っています。
また、都民ファーストの会の都政改革委員(板橋区担当)としても活動しており、地域の課題解決や都政の透明性向上に向けた取り組みを進めているようです。
今後は若い世代の代表として、多様な働き方やキャリア支援、地域活性化などの分野での政策実現が期待されることでしょう。



これまでの経験と知識を存分に政治の方へ注いでほしいですね!
こうして中山詩都さんは新卒で大手企業に入社したのち、早期に転職してベンチャー企業で多岐にわたる業務を経験しています。
SNSやYouTubeを活用した情報発信、さらには政治分野にも活動の場を広げており、今話題の若手政治家です。
なかやましづ(中山 詩都)のプロフィール


(引用元:なかやましづ「Instagram」より)
本名:中山 詩都(なかやま しづ)
生年月日:1999年1月3日
年齢:26歳(2025年現在)
出身地:香川県三豊市
所属政党:都民ファーストの会
選挙区:東京都議会議員(板橋区選挙区)
まとめ


(引用元:なかやましづ「X」より)
なかやましづ(中山 詩都)さんは、香川県出身で大東文化大学を卒業後、(株)マイナビ、(株)Diaryでの勤務経験を経て政治家となった異色の経歴の持ち主です。
大学時代から積極的にインターンに参加し、新卒で大手企業(マイナビ)に入社しましたが、成長スピードの遅さから9ヶ月でベンチャー企業(Diary)に転職することに。
YouTuberとしても活動し、最終的に26歳で都議会議員に当選という、まさに現代の若者らしいキャリアパスを歩んでいます。
彼女の人生は、行動力に長けており「主体的な行動と自己実現」というテーマで一貫しています。
このことは、多くの若者にとって刺激的なモデルとなっていることでしょう。
そんな彼女の今後の政治活動に注目や期待が集まりそうです。